GarageBand・Logic Pro X を使ったDTM/DAW(音源作成)やボーカル録音をし、Illustrator・Premier Pro・After Effectsでデザインやアニメーション作成をしている、WEBデザイナー & 童謡YouTuberのひまわりです。
「Muserk Rights Management 」社より音楽に関する著作権侵害を受けていた童謡Youtuber仲間が、異議申し立てが通り、収益化が再開されたと連絡が入りました!
え! あの「Muserk Rights Management 」社に??
筆者も数曲「Muserk Rights Management 」社より著作権侵害の連絡が入っており、作詞者でも作曲者でもない会社からなので異議申し立てをしてみましたが、却下されております。
当時の奮闘記事はこちら。
Youtube動画の音楽に対して著作権侵害の警告を受けたので、異議申し立てをしてみた
Youtubeで歌っている楽曲の著作権侵害に対する異議申し立てを実行に移してみた。2曲目の対応です。
異議申し立てが通った友人に、どの様に申請をしたのかを聞きました。すると筆者とは明らかに違うところがあったので、再チャレンジをしてみようと思いました。
異議申し立て方法を見直す
前回のやり方がで通らなかったのですから、成功者の情報からどこが違うのかを分析。
英語でなんとか書く
友人は英語で書いたとのこと。
こちらの言い分を相手に伝えなくてはならないわけですが、「Muserk Rights Management 」社はアメリカにあるっぽいのに、筆者は日本語で書いておりました・・・・。
読んでもらえてないのかも・・・
日本語わからなかったら翻訳するっしょ、という浅はかな考えが悪かったのでしょう・・・
英語が苦手なために、Google翻訳には大変お世話になっている筆者ですが、英語を日本語に翻訳しても変な文章になるので、その逆も変な文章になると思うのですよね・・・
意味の通じる英文にするために、できるだけ細かく区切り、英訳と和訳を交互に繰り返して、精度をあげた(つもり)の英文を作成しました。
テキストファイルにて文章を構成しておく
文章は、入力フォームに直接書くのではなく、テキストファイルに別途作成しておき保存しておきましょう。
直書きはとても大変ですから・・・。
後から送った文章を見直すこともできますしね。
今回は
- 著作権について調べていることと、その情報(JASRAC管理番号とURL)
- 自分がMIDI作成をして、自分が歌っていること
- 日本の教育に関わる人のためや、童謡という文化を伝えるために活動していること
などを、日本語と英語で交互に書き記してみました。
1回目よりは充実した訴えになったと思うし、英語でも書いたので、意味わからんかった〜という理由にはならないであろう期待を込めて。
再申請をする資格を得る
文章の準備ができたら、改めて「著作権侵害の申し立て」のフラグがたっている動画の詳細ページへ行きます。
サイドバー>公開設定>著作権侵害の申し立て>著作権侵害の申し立ての詳細を表示
に進みます。
著作権の概要とステータス
著作権の概要とステータスのポップアップが開きます。
1度チャレンジして失敗したので、「異議申し立てが拒否されました」と表示されています・・・・。ううう。
操作を選択から、「再審査請求」に進みましょう。
ん? 利用不可 と出ているぞ
再審査請求の資格がない?
再審査請求をクリックすると、こんなポップアップが。
再審査請求の資格を得るには、アカウントが確認済みである必要があるとのこと。
アカウントの確認ってなに?ドキドキ・・・
ググってみました。
チャンネルの確認を行うには、電話番号を入力する必要があります。入力された電話番号に、テキスト メッセージまたは音声通話で確認コードが送信されます。
アカウントの確認後は、以下の機能をご利用いただけます。
- 15 分を超える動画のアップロード
- カスタム サムネイルの追加
- ライブ配信
- Content ID の申し立てに対する再審査請求
ログイン時にもアカウントの確認を求められることがあります。
なるほど、再審査請求時には、必要な事なのですね。
詳しくはこちら。
チャンネルの確認を行うには、電話番号を入力する必要があります。入力された電話番号に、テキスト メッセージまたは音声通話で確認コードが送
アカウントの確認を行う
では、アカウントを確認に進んでみます。
SNSで受け取るにチェックを入れると、電話番号を入力する欄が出ました。
そこに入力した番号に、6桁の確認コードが送られてきました。
その6桁のコードを入力すると・・・
おお、OKになったー!
再審査請求を行う
再審査請求に進んでみたものの、なんだか重々しい文章が出てきました・・・・
再審査請求とは
再審査請求と異議申し立ては同じではありません、とのこと。
再審査請求する方法の詳細はこちら
自分の動画に対して Content ID による申し立てを受け、それが誤りであると思われる場合は、異議申し立てを行うことができます。たとえば、動画内
ドキドキしながら、次へ。
連絡先の入力が必須らしい
こういうのが出ると、ハードル上がりますよね。。。
しかし、入力して進んでみます。
理由の説明
再審査請求の理由を書く欄が出てきました。
考慮事項
以前の異議申し立ての理由: ライセンスライセンス ファイルのリンク、あなたと著作権者の間で交わされた署名付きの契約書、またはこのコンテンツの使用が許可されていることを証明するその他の文書を提示してください。
というヒントが右側に書いてあります。
ちなみに、1回目に申し立てた理由は「ライセンス」でした。
成功した友人は「フェアユース」にて申請をしたとのことで、フェアユースに変えたかったのですが・・・・
異議申し立ての理由を再申請では変更はできない様です。
そのまま、ライセンスにて突き進むしかありません・・・。
先に作成した文章に、JASRACの管理番号やURLを添えて提出してみることにします。
送信して30日待つ
今回も緊張しました。。。。意を決して送信しました。
2020年11月3日 送信
著作権の概要とステータスの画面では、しっかりと表示がされました。
1回目の「エクスロー」じゃない・・・
あとは、祈って待つだけですね・・・
また、進捗をお知らせいたします。
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結果▶再請求が通った!!!
Youtubeからは何も連絡がなく、1ヶ月が過ぎ・・・
あれ?そろそろじゃない?と気がついたのは12/5。
メールも、ゴミ箱も、迷惑メールフォルダにも届いてないけど。。。動画はどうなっているのだろうか。
↓↓
再請求が通ってた!!!
おおおお!静かにもとに戻ってるではありませんか!
どんな文章を送ったのか
最初の文章は日本語だったのですが、
再申請では英語で送ったのが良かったのか?
それとも内容が良かったのか?
とにもかくにも、
成功したメールの文章について、別記事にまとめたいと思います!!